我が家は、キャプテンスタッグ「アルスター火消しつぼ」型番“M-7567”を使用しています。
そして、我が家の「火消しつぼ」はかなり年季が入ってます(笑
使用頻度が高いので使い込まれた雰囲気が漂っているだけかもしれませんが。
この「火消しつぼ」が結構便利且つ有用で、余った炭を「消して捨てる」から「消して再利用」することになり、結果的に我が家では炭の燃料費を抑えることに成功しています。
なので我が家には必需品で、使って知ってしまったが故に「無くては成らない」状態に(笑
こんな感じに再利用可能な消し炭が出来上がります。
「火消しつぼ」自体の構造は至ってシンプル。
「火の点いた炭をつぼに入れ、蓋をすると酸欠で消火される」という、小学校の理科でも習いそうな仕組みで徐々にそして確実に消火します。
つまり、炭とはいえども酸素が無ければ燃焼を継続出来ないので、燃焼に必要な酸素を絶って消火する仕組みです。火の点いた炭を入れて燃えたり割れたりしなければ、専用品でなくても煎餅の缶やコーヒー豆の缶などの容器でも代用可能かもしれません(試してはいませんので試す方は取り扱いには火の元に十分注意の上、各自自己責任でお願いしますね)
また、「火消しつぼ」には陶器製の物もありますが、我が家ではアウトドアへの持ち出しも多々ありますので割れない金属製の「火消しつぼ」をチョイスして使っています。
勿論、火の点いた炭を入れた直後はかなりの高温になりますので、注意が必要です。
取っ手部分は火の点いた炭を入れた直後でも素手で触れますが、安全(火傷防止)のため、私は皮手袋をしています。
炭の消火までにかかる時間は、私の使用環境で炭の量や質にもより変動ますが炭を入れてから大体60分〜120分でつぼが触れる温度になるようです。
前ふりはさておき、本題に入ります。
一昨日のお話しなのですが、クリスマスのチキンを焼き終わった際に、炭を消火する為に消しつぼに入れようとつぼの蓋を開けようとしたら...
蓋が開かずに、取っ手だけがポロッと取れました。
一瞬「なんで?」と思いましたが、取っ手の接続面をよく見ると...
ありゃりゃ...
こりゃあ、完全にダメですわ。
取っ手側に嵌っているネジが短い為に、メス側ネジの一部分が折れてしまっています。
折れた部分は、下の写真でネジにくっついているメス側ネジ(ギザギザの部分)です。
原因は、取っ手側メスネジの懐に比べてオスネジが短いので手前側だけで取っ手を保持しているんです。
実際に計ってみると、ネジ径5mm・長さ10mmのトラスネジが使用されています。
トラスネジのネジ頭 (ちょっとピンボケぎみでスミマセン!)
トラスネジの在庫なんて自宅には無いのでナベネジに平ワッシャーを噛ませて使いますが、そんなに精度を要求される場所では無いのでこれで十分かと。
ネジの材質も、ステンレスから鉄クロームメッキに変わりましたが...
その際に、ネジの長さを10mmから15mmにアップして取っ手の深くまで届く様にしました。
そして、無事に取っ手が付きました!
これで暫くは大丈夫かな...
今まで散々お世話になっている「火消しつぼ」ですが、もう少し頑張って頂きたいものです。
我が家の使用状況で、費用対効果を考えたら十分に元手は取っているのですが...
結論を申し上げますと、メーカーさんがもう少し考えて既存より長めのネジを使ってくれれば壊れる可能性も少なかったはずですし、これから購入される方は、事前に長めのネジを準備し交換されたほうが良いかと思います。
突然、出先(BBQ先)でポロッと外れたら不便でたまりませんからね...
それでは、長くなりましたのでこのへんで(笑
この記事は、新しいブログ「 夫婦そろって泣き笑い+ 」の「 炭の再利用で燃費削減効果が大きい「火消しつぼ」は我が家の必需品! 」へリライトして掲載しておりますので、是非ご覧ください。
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