こちらの野菜は我が家のお気に入りで年に数回は届けてもらっているのですが、昨年から今年に掛けて天候不順や、注文するタイミングが合わず、中々お気に入りの野菜が手元に届かず仕舞い。(泣)
今春も例年よりかなり野菜の種類が少ないようでしたが、Yが熱望した「たけのこ」はあるとの連絡を受けて送って頂きました。
糠はサービスで付けていただけます。
他に、
- 冬キャベツ
- 春キャベツ
- アスパラ
- 新玉ねぎ
- チンゲン菜
- ほうれん草
今回は種類は少なめ。また天候不順がなければ、美味しい野菜が食べられるかな〜。
さて、まずは「たけのこ」のあく抜き。収穫後時間が経てば経つほどあくが強くなるので、ササッと下ごしらえしてしまいます。時間は掛かりますが、意外と簡単です。
今回は「たけのこ」が4本。さすがに4本入る鍋はないので、鍋を2つ使ってあく抜きをしました。
旬の味覚・島根県から届いた「たけのこ」をあく抜き
(1) たけのこは綺麗に洗って泥等を落とします。裾にひらひらがある場合は取り除きます。穂先を斜めに切り落とします。
(2) 火の通りを良くするために、切り落とした部分に切り込みを入れます。皮も剥きやすくなります。
(3) 水をたっぷり入れた大きな鍋を用意して、「たけのこ」を入れて火に掛けます。
そして糠(1カップ程度)と赤唐辛子を1~2本入れて茹でます。
糠が手に入らない場合は、米の研ぎ汁とお米を大さじ1くらい入れて代用して下さい。
(4) 鍋の蓋は完全に被せず、少しずらします。沸騰したら火加減に注意しながら弱火〜中火にします。そのまま放置していると糠ごと思いっきり吹きこぼれるので注意して下さい。
糠がこびり付くと掃除が超大変・・・。
(5) 一旦沸騰したら蓋を外して、「たけのこ」が浮かないように落し蓋をしてコトコト2~4時間程度茹でます。落し蓋は、アルミホイルでも大丈夫です。途中、茹で汁が減ってきたら水を足して下さい。
↓ 小さいほうの鍋は木製の落し蓋。 大きい方の鍋はアルミホイルで落し蓋をしています。
(6) 竹串を刺して、すんなりと刺されば大丈夫。そのまま鍋ごと半日程度放置します。
(7) 茹で汁から取り出し、皮を剥いて綺麗に洗います。「たけのこ」の底の部分は適当に切り取ります。
(8) 保存する場合は保存容器に適当なサイズに切った「たけのこ」を入れて水を張り、冷蔵庫で保存します。水は毎日入れ替えたほうが日持ちします。
それでも使いきれない場合は、適当な大きさに切り、冷凍保存。
但し、風味は無くなりますのでご注意を。我が家では昨年中途半端に残ってしまったので、薄めにスライスして冷凍保存していました。
たけのこをコトコト煮ていると、なんとも言えない良い香りがします。とうもろこしに近いかな?
時間は掛かりますが、あく抜き自体は簡単なので、「たけのこ」が手に入れば美味しく頂きましょう。
今日も美味しく頂きました。
ご・ち・そ・う・さ・ま !
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