今回は「ATWOOD(アトウッド) 30m」の2カラーをチョイス。
上がEXPLODE(エクスプロード) 下がFIREBALL(ファイヤーボール)
最近は知名度も高くなったパラコード。主にパラシュートで使用されているロープです。
太さ4mm程度のナイロン製の細い紐ですが、7本の芯が入っていて耐荷重250kgの強度があると言われています。
耐荷重250kgとは言え、さすがに1本で人の体重を支えるのは危険なようですが、タープやテントで使用するには十分な強度です。
同じ[直径4mm×30m]のロゴスのガイロープと悩みましたが、Yと相談した結果、固めのロープの方が好みとのことで、ロゴスのガイロープよりも伸縮性が少ないであろうパラコードにしました。
MADE IN USA 、パラコードは全67色もあるので用途よって使い分けられて便利。
緊急時やアウトドアでも活躍するパラコードで、荷物を束ねるベルトを編んでみました
そして、FIREBALL(ファイヤーボール)をタープ用にキープして、EXPLODE(エクスプロード)を利用して、タープ類を束ねるベルトを作ってみました。映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で主人公が着けていたパラコードブレスレットでも話題になりましたが、ミリタリーファンのみならず、女性ファンも増えたパラコードアクセサリー。編み方もたくさんあって迷います。
今回は、比較的初心者でも簡単な平編みをダブルにしたような編み方「ダブルブレイズ結び」というのを動画で紹介されていたので参考にして編んでみます。
幅も3cm程度になるのでベルトにはぴったり。
Webで色々調べてみると、ファッション性が高く、2本のパラコードを使って編まれている物が多かったのですが、今回は実用性を重視して、解くと6mのパラコードに戻るように1本編みします。
出来上がりの長さは、約27cm(バックルは含まず)です。
初心者の私の説明だと分かり難いかと思いますが、簡単に編み方の手順を。
パラコードを2重にしてバックルを通し、必要な長さで折り返します。
片方のバックルを画像の用に取り付けます。バックルの向きに注意しましょう。
左端のコードを下から回し、
そのコードをそのまま右2本に潜らせます。
右端のコードを画像の用に潜らせたら、
左側に出来た輪に通します。
あとは両側のコードを引っ張りながら締めます。
これを繰り返して編みこんでいきます。編み進めながら緩まないようにしっかり締めて、編み始めたバックル側にしごきます。
最後まで編み込んで、余ったコードはピセット等でバックルに通したり、網目に編み込んで末端を焼き止め(熱処理)したら出来上がり。
タープやポール等入った頼りないキャリーバッグをパチンと止めました。
ぴったり! かなりしっかりしたベルトになりました。
編み方を覚えれば、初心者の私でも30分程度で完成します。
知らない人には、解くと6mのロープになるように見えませんね。予備ロープが必要な時や緊急時にも役立ちそうです。
全67色のパラコードと、初めての方でも分かりやすいパラコードクラフトの本。
パラコードは、アメリカ製のATWOOD(アトウッド)やROTHCO(ロスコ)等が有名ですが、類似品も多く出回っているようなので、用途に応じてよくご覧になられてからご購入下さいね。
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