ティーカップに入れたノーマルタイプとクラッシュタイプのゼリー2種。
20世紀梨は最初は鮮やかな緑色ですが、熟すにつれ、だんだん黄色に変化していきます。
熟すと当然の事ながら甘みも強くなってくるので、その頃に食べる甘い20世紀梨はY(夫)も好きなのですが、私は爽やかな酸味も感じられるやや黄みがかった頃の20世紀梨が大好き。
なので、熟す前に果物なら何でもOKな次女と一緒に食べてしまうので、いつもY(夫)の口に入らず・・・。
まあそれだとちょっと気の毒なので、今回は特別(?)に梨のコンポートゼリーを作ったわけです。
・・・ホラ、食事のあとに 「デザートに梨!皮むいて!」 と言われてもねぇ。面倒じゃない?
ゼリーならパパッと作って冷蔵庫で冷やし固めておけば各自食べてくれるよね。・・・と思う私(K)は横着者でしょうか・・・?(笑)
梨のコンポートゼリー 用意する材料
- 梨 中玉2個
- 水 500cc
- きび砂糖 70g
- レモン果汁 大さじ1~2
- ゼラチンパウダー(ゼリス) 14g
- 水または湯 100cc程度
梨の種類はお好みでどうぞ。
きび砂糖を使っているので、やや色付いた梨のコンポートゼリーです。
今回は小さなお子様にも与えられるように作りましたが、水を300ccに減らして、白ワインや赤ワインを200cc加えると、大人風味の梨のコンポートゼリーになりますよ。
梨のコンポートゼリー 作り方
(1) まずは梨のコンポートから作ります。梨は8等分に切り、皮を剥いて芯を取る。
(2) 鍋に梨・水・砂糖を入れて、中火で加熱する。
(3) 沸騰したら灰汁が出てくるので取り除き、弱火にして15分〜20分程度煮込む。
(4) 火を止めたらレモン汁を加え、よく混ぜてそのまま粗熱を取る。
(5) 粗熱が取れたら容器に取り出し、梨が浸かる程度に煮汁を掛けて、冷蔵庫で冷やせば梨のコンポートの出来上がり。
梨のコンポートはそのまま冷やして食べても美味しいですよ。
(6) 次にゼリーの準備です。
100ccの水、または湯(60℃程度)でゼラチンパウダーを溶かし、煮汁の入った鍋に入れてしっかり混ぜて、中火に掛ける。
合わせた時点で500cc程度あれば、程よい固さのゼリーが出来上がります。少ない場合は水を足して下さいね。
(7) ゼラチンパウダーが綺麗に溶けて、煮汁が温まったら火を止める。(沸騰させると固まり難くなる場合があるので注意!)
器に梨のコンポートを入れ、煮汁を適量流し込み、冷蔵庫で冷やし固めると出来上がり。
(8) クラッシュゼリーにする場合、煮汁を容器に移して粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。
1〜2時間で固まるので、固まったらフォーク等で好みの大きさにゼリーを砕く。
(9) お好みにカットした梨のコンポートと砕いたゼリーを盛り付ければ、ぷるんぷるんのクラッシュゼリーの出来上がり。
しかし、今夏はあっという間に通り過ぎたような気がします。
「今年こそ食べ過ぎないようにしよ!」と毎秋に誓う私(K)ですが、食いしん坊が揃う我が家では中々難しいですな・・・。(汗)
今日も美味しく頂きました。
ご・ち・そ・う・さ・ま !
にほんブログ村
もし宜しければ、最後にこの記事をソーシャルメディアで共有して下さい!